先ずは銀行口座開設
2015年 4月
カミさんと一緒に入国してたら、バリックバヤンビザと呼ばれ、フィリピン人と結婚しているものの結婚用永住ビザを所持していない外国人が申請することのできるビザ
入国時にフィリピン人の配偶者と同伴にて入国することを条件とし、滞在可能日数は1年間ですが、原則延長することはできません
そんなものがあるとは知らず、カミさんたちを先に送り出したため最初の1カ月は観光VISA
切れる前に延長手続き
イミグレがダスマリニャスにあるとも知らず、バスに乗って、LRTに乗ってイントラムロスまで出かけていました
移住後の作業の順序を整理できていないため、毎週のように用事が出来る度にイミグレ、大使館を訪れていました
<これから移住される方へ>
移住してからだと何から手を付けて良いか分からない状態に落ちいるので、ぜひ日本にいるときに情報を整理して、手続きと必要書類の整理をしていたら無駄な移動が相当減りますよ
・そうだ日本大使館に行って、在留届も出さなきゃ
・なんか、国際免許じゃダメみたいだよ
・フィリピンの免許に書き換えしなきゃいけないみたい
・車も欲しいな
・でもお金は日本の銀行
・フィリピンにも口座作らなきゃ
何か調べようにも、まだネットも繋がっていないし・・・最悪
3月中は家のリフォームと、VISAの延長手続きだけで他のことまで頭が回りません
・買い物はどこですればいいか
・どこに行ったら、何が買えるのかすら分かりません
・ガスはどこに注文すればいいのか
・飲み水はどうするの? とか
生きていくための最低限の情報収集です
カミさんも土地勘が無いので、全くあてにできません
4月に入ってやっと、情報収集の必要性に迫られネットの契約
私の身分証明書はパスポートしかなく契約できません
カミさんの名前で契約しました
(それまでは用事が出来る度に、ネットカフェまで出かけていました)
ポケットWifiは恐ろしいほど回線速度が遅く、ちょっとの調べ物でもすごく時間がかかります
次に、「持ってきたお金が尽きる前に口座作らなきゃ」
さっそく銀行へ行ったら、当然のごとくパスポートだけじゃダメと言われました
必要書類は、下記の3つだそうです
① 住民票
② 公共料金の領収書
③ ID
すぐにバランガイホールに行って住民票を作り、証明書を1通貰いました
問題は電気や水道料金
既に前のオーナー名から、カミさんの名前に変更しています
メラルコに行っても、私のIDがないと名義変更できないと言います
銀行に行って、まだIDがなく電気も水道も私の名前で領収書を用意できないと説明
担当者は私たちを支店長室へ連れて行きました
優しそうな支店長が説明を聞くと一言
「まだ永住権が無くても、観光VISAで延長するとIDを作れるよ」と教えてくれました
エ~、延長する時イミグレでは何も教えてくれなかったのに~
「早く口座を作って送金しないと、お金が尽きて死んじゃう~」と子供を一人抱いて泣き落とし作戦
そしたら奇跡?
支店長さんが、「じゃ、口座を作るから年内にID持ってきてね」
(エ、年内? 今月中じゃなくて?)
「はい、喜んで!」
結局カミさん名の領収書と、カミさんのIDをコピーして終了
日本じゃ絶対にない出来事
担当者に裁量は無くても、支店長など権限者には大きな裁量があるようです
こう言う処だけは、フィリピン大好き~!
今後の事もあるし、IDは持ってた方が便利だからと翌週またマニラへ
移住してから、毎週のようにマニラへ通っている感じでした
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コメント
No title
2018-07-03 12:30 waikiki66 URL 編集
No title
距離は65km
でもバス・ルートは高速を使わないので片道2時間半は掛かります
アクシデントがあったり、帰りの時間が帰宅ラッシュに重なると悲惨でした
バスに売り子が入れ代わり立ち代わり、分かるような気がします
たまに前泊で入ることもありましたが、疲労度にあまり差が無いことが分かりました
2018-07-03 15:05 Tomy URL 編集