煙草やめました・・・喫煙と飲酒のがんリスク

過去3,4回、禁煙したことがあります　・・・・　最長で7年間くらい禁煙していました
昨年ころよりミーちゃんが、「パパ、タバコやめて」と盛んに言うようになりました
最近、ダイちゃんまで「煙草やめた方が良いよ」と云います　・・・・　長生きしてほしいそうです
新年になって1ヵ月ほど禁煙してたんですが、今回はブログ上に宣言いたします
　　　(実はカミさんも禁煙して、2ヵ月になりました)
もう一つ、スクーターの追突事故で、修理もろもろで20,000ペソ近くお金を使ってしまいました
相手はまともな定職のないお兄ちゃんなので、返金はあまり期待できそうにありません
「煙草代が月に3,000ペソとすると、6ヵ月分か～」　・・・・　よし、煙草やめちゃおう！

医療関係者は別にして、一般の方には
煙草は、「がん」のハイリスクになっている
でも飲酒の方が、煙草よりはリスクが低い　・・・・　と、思われているんじゃないでしょうか？
本当は、どっちもどっちなんですよ
こちらは「愛知県がんセンター」が行った、「食道がん」の調査結果です

煙草も飲酒もしない人が、食道がんになった確立を「１」とした場合
　・　喫煙はするけど、お酒は飲まない人が食道がんになる確率は、「2.77倍」でした
　・　お酒は飲むけど、喫煙はしない人が食道がんになる確率は、「2.76倍」でした
　・　喫煙も飲酒も、両方する人が食道がんになる確率は、「8.32倍」でした
肺癌なんかだと、お酒を飲んで顔が赤くなる人が飲酒すれば、それだけで発がんリスクが「20倍」になったりします
私はそれを知っていたので、お酒は「たしなむ程度」にしか飲みません

もう一つ、全国的な調査があります

これも、「喫煙」と「飲酒」による「発がんリスク」の調査でした
対象は、40～59歳の男性、約20,000人を10年間追跡しました
その10年間に、2万人中928人が亡くなりました
　・　がん死亡　　　・・・・　41%
　・　循環器系死亡　・・・・　25%

最終結果です
　・　非喫煙者は飲酒習慣があっても、発がん率は高くなりませんでした
　・　喫煙者は、毎日の飲酒量が増えるほど、発がん率が高くなりました

飲酒習慣・喫煙習慣
それぞれどちらかならまだ良いんですが、両方やると相乗効果で、発がんリスクが跳ね上がるんです

CASIOが運営している、「高精度計算サイト・・Keisan」と云うのがあります
メニューの一部です

この中の「大腸がんのリスク予測」をやってみましょう
喫煙：✖　　飲酒：✖　・・・・　これからの10年間で大腸がんになる確率は、1.3%

喫煙：〇　　飲酒：✖　・・・・　これからの10年間で大腸がんになる確率は、1.8%

喫煙：✖　　飲酒：〇　・・・・　これからの10年間で大腸がんになる確率は、2.4%

喫煙：〇　　飲酒：〇　・・・・　これからの10年間で大腸がんになる確率は、3.3%

喫煙習慣のある方、飲酒習慣のある方、しかも両方やっている方
両方とは言いませんが、この機会にどちらか一つは止めませんか？

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