フィギアスケートのワリエワ、検出された医薬品の解説

まあ、どうでもいいことなんですが、ワリエワ選手から検出された薬に関して説明しますね

① 最初に検出されたのは、トリメタジジンです
「狭心症」の治療薬なんですが、じゃあ「狭心症」って何でしょう?
心臓の周りにある「冠動脈」という太い動脈があります
何かの原因で、冠動脈が狭くなって血流が低下する状態を、「狭心症」と言います
これが進行して冠動脈が完全に塞がると、「心筋梗塞」になります
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一般的な狭心症治療薬は、冠動脈を拡張して血流を改善します
ところがこのトリメタジジンは、心拍数を変えることなく、血圧の急激な変化も抑えるという不思議な薬です
ただ他の作用として、ブドウ糖の利用を促進して、左心室の機能を高めるといった作用もあります

その後、アメリカから「ワリエワの血液検体から、他の物質も検出された」と発表がありました
② 1つは、心臓の治療薬、「ハイポクセン」です
  聞いたことのない薬でしたが、調べたら「低酸素症」の治療薬でした
③ もう一つは、L-カルニチン
  これはアミノ酸なので、ドーピングにはなりません
カルニチンは体脂肪の代謝を改善するので、体重コントロールのために服用していたのかもしれません

いずれにしても、「トリメタジジン」「ハイポクセン」は、激しい運動をした時
心機能を高める作用があるので、「ドーピング」と言われかねません
ただし、試合に向けてのドーピングではなく、厳しい練習を乗り越えるためのドーピングだったような気がします


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コメント

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No title

こんばんは。
15歳とは思えない可愛くてセクシーな娘ですね。
ロシアでの大会で起きたことですよね。
オリンピックで検査して出たわけじゃないでしょ。
ロシアでの結果発表がオリンピックに重なった不幸です。
何だか問題がぐちゃぐちゃになってんじゃないかな。
可愛い娘ですから許してあげましょうよ。

Re.

>もちや喜作さん、こんばんは
15歳とは思えない可愛くてセクシーな娘 ・・・・ そっちですか!
ロシアはね~、全く反省しない国ですね
ドーピングもそうだし、クリミア半島占領であれだけたたかれたのに
またウクライナ侵攻で圧力かけてるし
中国も似たり寄ったりかな?
ドーピングやってるのは選手本人じゃなくて、コーチ陣ですよね
そっちを罰しないことには、選手だけに罰則を与えても ・・・・ 

ドーピングは駄目!

こんばんは
ドーピングは駄目ですよ! 絶対に! 危険です!
可愛いから許すって? ・・・ 確かに、それは理解します。
それなら小保方さんも、許してやって下さい。「スタップ細胞はありま〜す。」
声と雰囲気が好きだから許します。

修行中に、ドーピング検査されると困りますね。
勿論、変な薬はやっていませんよ。 ユンケルを飲んだだけです。???

Re.ドーピングは駄目!

>Jo59635561さん、こんばんは
フムフム、ユンケルは男性用で、エクスタシーは女性用ですか
え~っと、ふたりとも可愛いから今回は許しましょうか 笑
我々も薬に頼るのはやめましょう!
そう言えば、昔はアルギンZって言うのもありました