フィリピンの性教育、日本とは大違い！

最近になってミーちゃんとダイちゃん、やっと別々にシャワーをするようになりました
ミーちゃんにお毛けが生えてきましたからね～
でもまだ時々一緒にシャワーしてます　・・・・　まいっか　別に私が強制してるわけじゃないし　笑
で、つい最近、スクールのサイエンスで性教育の授業があったそうです
私たちの時代だと、「女子は教室に残って、男子は校庭で遊んでろ～！」って感じでした
ミーちゃんとダイちゃんに聞きました
「女の子だけ？」
「違うよ、みんな一緒」
教科書を見せてもらったら、こんな感じ　・・・・　男の性器から始まっています

続いて、女性性器

この辺で終わるのかと思ったら、次の項目は「受精」でした

と言うことは、最後は妊娠～誕生まで

まるで、大学で受けた「生理学」の授業のようでした
これに続いて、YouTubeをみんなで視聴したそうです　・・・・　月経周期

日本語の「性教育」をそのまま英訳すると、「Sex education」ですが　・・・・　意味は「Sex教育」
これだと、アダルト向けになってしまいます　笑
子供に行う「性教育」は、「Menstruation education」になりそうです
よく日本語では「メンス、メンス」と言いますが、このままでは通じません
「メンストルエイション」と発音しましょう！
他にはこんなのもありました
Adolescent Girl Gets Her First Period Without Knowing　
・・・　女の子に初めて生理が来たら、助けますか？

事前にこういったものを見ていたら、クラスメートの女の子をからかうのではなく
みんなで、いたわってあげられますね
う～ん、性教育はフィリピンのほうが進んでるかも！

昨日、ダイちゃんが言いました
「マキと、マリーベラは、もうBlood出るやつあるんだって」
「へ～、先生が聞いたの？」
「Menstrutionの勉強する前に、マキとマリーベラが教えてくれた」
男女間でも、なかなかオープンなお付き合いです　笑
「お腹痛くなるけど、だんだん慣れるんだって」　・・・・　いろいろ教えてくれて、有り難うございます　苦笑
私の性教育と言えば、いま俳優として活躍している同級生の家に行き
彼のお兄さんの部屋の押入れから引っ張り出した、平凡パンチを見たり
中学生になってからは、医者の息子の同級生の家で居間の書棚から、
解剖学の本を引っ張り出してみんなで見たり　・・・・　って感じでした
変に隠さずに、フィリピンのようにオープンに教育したほうが絶対に良いですね
もちろんここでも、私立と公立学校ではかなり格差があると思います

追伸：
英国では幼稚園から、恐竜をモチーフにした性犯罪予防アニメを視聴したり
韓国では小5で性暴力にあった時の対応や相談先を教え、中学ではコンドームの使い方を教えます
フィンランドでは中学で性器の形はいろいろ個人差があり、高校ではLDBTについて教育します

＜日本産婦人科学会＞　より、抜粋
・ 我々産婦人科医は医療の専門家として，身体についての正しい知識を伝えることはできる
　だが，世界へ目を向ければ性教育が狭い枠組みではなく，包括的にとらえられ，
　教育の一環として根付いている先進的な国もある
・ 国際的には性に関する「 リプロダクティブヘルス/ ライツ」という考え方の中に，
　性の学習は権利の一部としてとらえられている．
・ 1990 年代後半から人権をめぐる運動が活発化してきて，1999 年には世界性科学学会によって
　「性の権利宣言」が出された
　「すべての人が包括的性教育を受ける権利がある」としたものだ
　ここから世界の国々では，性教育は性の生理学的な側面だけではなく，
　健康にかかわるすべての知識，広範囲な学びを目指していくことになった
このことから、日本でも高校生を対象に各地の産婦人科医が直接「性教育」の講義をしているそうです
ただし、1コマだけなので、「時間が足りない！」って書かれていました

 「ブログ村」に参加しています

応援して下さる方は、下のアイコンのどちらかをポチっとしてくれると嬉しいです