TULI と言う割礼の儀式

ダイちゃんが急に「トゥーリ、やりたい」と言い出しました
「割礼」（かつれい）の事です
調べたら、タガログ語で「Pagtu-tuli」って言うんですね　・・・・　俗称が「Tuli」のようです
日本人には馴染みがないですが、フィリピンではごく普通に行われています
だいたい10歳前後までですかね～？　割礼を行うのは

割礼とは、男性もしくは女性の一部を切開あるいは切除（場合によっては性器口を封鎖）する外科的施術を指します
女性の場合は、クリちゃんの包皮を切り取るんですって！　OMG！
割礼の習慣は、ユダヤ教徒、イスラーム教徒、に見られる集団儀式で、キリスト教には割礼の儀式はないんだそうです
なので普通に「割礼」で画像検索すると、ユダヤやイスラム圏の画像が並びます

　

でもタガイタイだと、どこでやってくれるんだろう？　クリニック？　ホスピタル？
バランガイホールに行って来たら、ちょうど玄関前で顔なじみのバランガイキャプテンらがおやつタイム
ダイちゃんが「トゥーリって、どこでやってるんですか？」　って聞いたら
「2ヵ月前なら、ここで無料でやったよ」
不思議だ、他の住民はどうやってそんな情報を入手するんだろう？
バランガイキャプテンが続けて言いました　「アラバン・クリニックのほうが痛くないから、そっちが良いよ」
値段は、3,000P（7,500円）だそうです
ダイちゃんは、もちろん「痛くないほうが良い」と言います
今すぐと言うわけではなく、今年のクリスマスブレイクは2週間あるので、そのタイミングで手術することにしました
フィリピンのバランガイホールにあるヘルスセンターだと、どういう感じで割礼をするんだろう？
調べてみたら　・・・・　これなんかまだ良いほう

マニラの下町だと、これが標準みたいですよ

この儀式、「TULI-BERATION」って言うんですね

一人だと怖いけど、集団だと怖くない　・・・・　そんな感じかな～？
バランガイキャプテンが言ってたように、「クリニックのほうが痛くない」としたら
バランガイホールのヘルスセンターで行う割礼、局所麻酔もきちんと出来ていないかもしれません
キャプテンの子供も、割礼の時には痛くて泣いていたそうです
ダイちゃんの場合は、麻酔が効いてて痛くないでしょう
そして、鎮痛剤、抗生剤もたっぷり処方してもらうんでしょうね
さあ、12月　どうなるかな～？　笑

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