友人のお見舞いに行ってきました

1月19日(土)
昨年はお餅をあんこに混ぜてあげたら、喜んで食べてくれました
でも今回は、磯辺巻きにしました
残りの半分は、お雑煮を作る予定です
今日のランチは、磯辺巻き、味噌ラーメン、蒸し餃子です

1日1回は豆腐売りが自宅前まで来ます
フィリピンでは豆腐は料理にするものではなく、デザートです
紙コップに豆腐、黒蜜、タピオカを入れてかき混ぜて食べます
豆腐は、「タホ」と呼んでいます
肩に天秤をぶら下げて、「タホー、タホー」と声を掛けています
1個20ペソ(40円)
ミーちゃんとダイちゃんは、1つを半分に分けて食べています


1月20日(日)
今朝は小雨交じりで少し肌寒き感じます
ワンコ達はいつものように寝そべるのではなく、丸くなって寝ています
温度計を見たら、22.5℃
不思議と23℃を下回ると、丸くなって寝ます
まるで体内に温度計でも持っているかのようです

9時になったら、日が差し始めました
金曜日はミーちゃんだけを連れて行ったので、ダイちゃんも行きたがっていました
ダスマのロビンソンまで出かけて、フードコートで食事
ジュースもついて、3人分で320ペソ(660円)です
その後、プレイハウスで子供を1時間遊ばせて、その間に私はマッサージを受けました・・・極楽、極楽
50分260ペソ(550円)です

この日の目的は、ダスマに住んでいる邦人宅の訪問です
70歳前後の方ですが、日本にいた時に右側の脳出血の既往があって、左手足が少し不自由でした
昨年末に、「頭が少しモヤモヤする」と言っていたので、
「それは脳梗塞の症状だから、すぐにCTかMRIで検査して」、と伝えようとした矢先
・・・・脳梗塞で倒れてしまいました
脳梗塞の急性期は発症後3週間
今はちょうど回復期に入ったところで、回復期はこれから約6ヶ月間です
同じ右側の脳梗塞だったので、麻痺が右手足に出ることがなかったのは唯一の救いです
ゆっくりですが、右手足は意思通りに動かせています
まだ起き上がることが出来ず、嚥下(ゴクンと飲み込む事)も困難でした
上半身だけでも早く起き上がれるようにして、嚥下訓練をしようと話をしてきました
これをしっかりしないと、嚥下性肺炎にかかってそれで亡くなる方も多いからです
薬をチェックしましたが、4種類
① Neuro Aid脳卒中後の脳細胞を保護回復する薬
② Clopidogrel抗血小板薬 血栓を出来にくくさせる薬
③ Choruastatin HMG-CoA還元酵素阻害薬 血中コレステロール値を下げる薬
④ Uhasin これは分かりませんでした
見た感じでは高脂血症はないと思うので、③は必要だったのかな?
とにかく、①と②が大事と説明しました
フィリピンでは日本のように、「くすりのしおり」とかがなくて、薬の説明も不十分です
10月に転んで左足すねの筋肉部分断裂があったので、そこに出来た血栓が飛んで脳梗塞になったんじゃないかと考察しました
その見立ては、彼の思いとも合致します
まだ娘さんは、ミーちゃんよりも小さいんです
娘さんのためにも、何とか回復して欲しいです・・・焦らず、ゆっくりと




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コメント

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Tomyさん・お早う御座います。お知り合いの、邦人の方ですが、私も病院に通う身ですので、他人事では、御座いません。海外獣も、健康だから、可能ですね、此の間も、お聞きしましたが、お子さんが小さいので、大変ですね、世話する奥さんも、子育ても在るし、大変な苦労も、感じ取れるのです。早く回復し、平常な暮らしが、出来る事を、お祈り致します。m(_ _)m

No title

> tak*shi*e*akeさん、おはようございます
日本だったら急性期の3週間は絶対に退院させないです
回復期になり、様子を見てから退院許可が出ます
今の状態では、まだ退院は早すぎるんじゃないかと感じました
薬の説明も不十分ですしね
まだ咀嚼が出来ないので、流動食を摂っているとのことでしたが
日本だったら回復期に入り、嚥下訓練をしたのちに退院となります
奥様は日本語が出来ないので、あまり説明できませんでした
次回は、英文とイラストで、「嚥下訓練」、の説明文を持って行きます
いま寝たきりで寝返りも打てない状態なので、褥瘡予防の話もしてきたいと思います

No title

移住者さん達
病気に 疎いかたが多いので
Tomyさんのような
医療エキスパ―トの存在は
貴重です。

皆さんに アドバイスして
あげてください。(笑)

No title

> keinaさん
日本の主だった病院は、患者さん指導用の資材をオープンにしているところが多いんです
ところが、ネットで英語で検索すると全然ヒットしません
公開していないんですね
今ちょうど、嚥下訓練のシートを英文に直し終わったところです
決してでしゃばるつもりはありませんが、自分の知識を活かせる範囲で
手助けしたいなと思っています

No title

持病の糖尿があるので自分も気をつけなきゃと思います。
救急に通報するのも、介護をお願いするのも、誰もいませんから、
手遅れになればそのまま孤独死ですからね。
フィリピン在住者さんたちも、次第に高齢になってきますから
健康診断はしておかないといけませんね。

No title

こんにちは。
突然の書き込み申し訳ありません。
その方は私の知人で、しばらくブログの書き込みも無かったので、心配していたところでした。
貴兄の書き込みを見て少し安心しました。
私は3年ほど後移住する予定で、彼とも移住後お会いするのを楽しみにしています。
これからもお付き合いいただきたく、友達登録させてください。
よろしくお願いします。

No title

> カルボさんは慢性疾患なので、よほどのことがないと急に何か起こることはないと思います
それでも何か変だなと思った時には病院に行くか、電話してみてください
緊急性を先方が感じたら、すぐに来てくださいとなります
健康診断はみんなが良く言っていますが、年に1回の健康診断よりも
日々、どれだけ自分の健康に気を配れるかが大事です
カルボさんも、少し安定してきたようですが、気を抜かないで
自己管理続けてくださいね

No title

> tabangさん、こんにちは
とんでもないです
移住邦人は、皆さん孤軍奮闘しているので、お互い様です
脳のダメージは直ぐには回復しませんし、発症前の状態に100%戻れるわけでもありませんが、少なくとも命には問題がありません
しばらくはベッド上の生活が続きますし、起き上がれるようになるまでの
ケアを奥様にもしっかり伝えたいと思っています

No title

ダスマお見舞いお疲れさまでした。日本の病院治療から見ると若干早い退院のようですが、状態を報せていただき少しほっとしております。右手右足が依然と同じように動くのも良かったですね。くれぐれも無理せずゆっくりゆっくりリハビリされるよう次回訪問時にお伝えください。

毎日の豆腐売りが有りがたいですね。子供の頃は豆腐、納豆、時にロバのパン屋さんや金魚屋さんも、家の前の道を引き売りに来てました。
この辺では、軽トラのラーメン屋も流しに来ませんが、年寄りにはいろいろ来てくれると助かるんですけどね~。

No title

> waikiki66さん
しばらくは2週間に1回くらいのペースで、顔を出そうと思っています
次回訪問時には、お伝えしておきますね
私が3歳、4歳の頃は広島に住んでいました
その時、トラピスト修道院からロバのパン屋さんが売りに来ていたそうです
(私には、記憶がありません)
バランガイの中にはいろいろ来ていますね
豆腐屋さんの他は、パン屋さん、魚屋さん、ライスケーキ屋さんなどです
やっぱり昭和20~30年代の香りがしますね 笑

No title

今晩は
タホー・・・エルミタの交差点で試してみました。
甘い豆腐でした。 美味しかったですよ。
ムラサキイモアイスとか、ハロハロとか、美味しかったですね。
ただ、食あたりだけは勘弁です。

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> jo5*63*56*さん、おはようございます
子供向きのおやつですけど、こんな食べ方もあるんだと最初はビックリしました
一度、豆腐だけを買って料理に使ったら柔らかすぎてダメでした
紫芋はUbeってよばれていて、お菓子やケーキにもなっていますもんね
最近はお腹も強くなって、下すことは無くなりました 笑